ディクテーションは効果的な学習法ですが、適切な教材選びが重要です。
これまでの記事で、ディクテーションの効果ややり方について解説してきましたが、この記事では具体的におすすめのアプリと教材を紹介します。
元英語講師の視点から、それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説します。
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TOEIC公式問題集の活用
ディクテーションには、TOEIC公式問題集がおすすめです。
なぜTOEIC公式問題集がいいのか
- 本番と同じ形式・スピード
- ビジネス英語が学べる
- Part1〜4まで幅広く対応
課題:繰り返すと飽きる
何度も同じものを繰り返すことが課題克服のポイントとなりますので、学習がつまらなくなってきたという人もいます。
その場合は、アプリで目先を変えてみるのもいいかと思います。
おすすめアプリ・教材5選
では、具体的におすすめのアプリと教材を紹介します。
1. スタディサプリ English ビジネス英語コース
本格英語トレーニングとして、ディクテーションやシャドーイングが含まれています。
特徴:
- ディクテーションの前に語彙学習
- ディクテーション
- その後にシャドーイング
これまでの記事でお伝えしてきた学習方法のおすすめ順序で勉強しやすいため、非常に良いです。
メリット:
- 月額3,278円(税込)と手頃
- トレーニングの流れが最適
- ドラマ形式で楽しく学べる
デメリット:
- 自動採点のみ(講師の添削なし)
こんな人におすすめ:
- 独学でディクテーションを始めたい人
- 語彙・ディクテーション・シャドーイングを一貫して学びたい人
2. トライズ:シャドーイングバディ
シャドーイングアプリですが、ディクテーション教材としても優秀です。
ディクテーションで課題を発見した後には、シャドーイングで課題を克服するという訓練がセットなので、シャドーイングアプリでディクテーションをするのもおすすめです。
特徴:
- シャドーイング用のテキストに音声
- 音声変化も見やすく記載
- 自身でこの音源を利用してディクテーション
- 正しい音声変化の確認ができる
メリット:
- プロの添削が受けられる
- 音声変化が明記されている
- ディクテーション→シャドーイングの流れで学べる
デメリット:
- 名前の通り、アプリでのコーチングとなるため、毎日送られてくるディクテーション以外の課題もこなす必要がある
- ディクテーション専用ではない
こんな人におすすめ:
- シャドーイングとセットで学びたい人
- 音声変化を重点的に克服したい人
- プロの添削も受けたい人
3. トライズ:TORAbit(トラビット)
ディクテーションのみに教材を活用したい場合におすすめです。
特徴:
- 音源、テキスト、音声変化の記載あり
- シャドーイングの前に自身でディクテーションとして利用可能
メリット:
- 月額約2,000円〜と安い
- 音声変化が明記されている
- シャドーイング教材としても使える
デメリット:
- AI採点(人による添削なし)
こんな人におすすめ:
- ディクテーション専用教材が欲しい人
- コストを抑えたい人
- 音声変化を確認しながら学びたい人
4. TOEIC公式問題集
やはり王道はTOEIC公式問題集です。
特徴:
- 本番と同じ形式
- Part1〜4まで対応
- 音声ダウンロード可能
メリット:
- 本番対策に最適
- ビジネス英語が学べる
- 信頼性が高い
デメリット:
- 繰り返すと飽きる
- 自己採点のみ
こんな人におすすめ:
- TOEIC対策をしている人
- ビジネス英語を学びたい人
5. VOA Learning English
レベルに合わせて使える無料教材です。
特徴:
- 初級〜中級向け
- ゆっくりスピード
- スクリプト付き
- 無料
メリット:
- 完全無料
- レベル別に選べる
- 時事ニュースで学べる
デメリット:
- 自己採点のみ
- ビジネス英語ではない
こんな人におすすめ:
- 初心者〜中級者
- まずは無料で試したい人
- 時事ニュースに興味がある人
教材の使い分け
では、どのように使い分ければいいでしょうか。
TOEIC対策が目的なら
- TOEIC公式問題集をメインに
- 飽きたらスタディサプリで気分転換
ディクテーション+シャドーイングをセットで
- シャドーイングバディまたはTORAbit
- 音声変化を確認しながら学べる
初心者はまず無料で
- VOA Learning Englishで慣れる
- その後、有料教材へ
独学で総合的に学びたいなら
- スタディサプリ
- 語彙→ディクテーション→シャドーイングの流れで
まとめ
ディクテーションにおすすめのアプリ・教材:
アプリ:
- スタディサプリ(月額3,278円、総合トレーニング)
- シャドーイングバディ(プロ添削、音声変化明記)
- TORAbit(月額2,000円〜、ディクテーション専用に使える)
教材: 4. TOEIC公式問題集(王道、本番対策) 5. VOA Learning English(無料、初心者向け)
選び方:
- TOEIC対策 → 公式問題集
- 総合学習 → スタディサプリ
- 音声変化重視 → シャドーイングバディ、TORAbit
- 初心者 → VOA
- 予算重視 → VOAまたはTORAbit
ディクテーションは地道な作業ですが、適切な教材を選ぶことで、効率的に弱点を発見・克服できます。
自分のレベルと目的に合った教材を選んで、リスニング力を向上させましょう。
次の記事では、「ディクテーション指導が受けられるコーチングスクール」について解説します。

