「瞬間英作文、始めたけど続かない…」 「面白くなくて挫折してしまった」
英語講師として多くの生徒さんを見てきましたが、瞬間英作文で挫折する人には共通のパターンがあります。
しかし、習慣化さえできれば、瞬間英作文ほどお得な訓練はありません。
この記事では、瞬間英作文を習慣化し、継続するためのコツを解説します。
なぜ瞬間英作文は続かないのか
まず、続かない理由を理解しましょう。
理由①:面白くない
新しい構文に取り組む段階では、単語よりもやや時間がかかる学習です。
地味で、つまらないと感じる方も多いです。
理由②:効果が見えない
すぐに効果が実感できないため、「これで本当に上達するのか?」と不安になります。
理由③:時間がない
忙しい日常の中で、まとまった時間を確保するのが難しいと感じます。
なぜそこまで頑張らなければいけないのか
「覚えたぞ」と思ってから何度も繰り返し口頭練習することによって、使えるレベルのパターンが身につくのです。
「なぜそこまで頑張らなければいけないのか」と思うかもしれません。
しかし、瞬間英作文ほど、お得な訓練はありません。
1つのパターンで無限の応用
1つのパターンを覚えたら、名詞を変えたり、動詞を変えたりして、いくらでも文章の内容を変化させることができるのです。
文法のパターンを自動化させてしまい、脳のリソースは「どの語彙を当てはめるか?」に使えばいいのです。
英会話であれば、会話の状況に合わせて動詞や名詞を変えるだけです。
語彙暗記との違い
語彙の暗記であれば、丸暗記がどうしてもダメな場合は、英文を作るとイメージが作りやすくておすすめだと言いましたが、このようにちょっとした手間をかければ、語彙の暗記が楽になることもあります。
丸暗記の方がいいという人もいるので、それは個々人の好みによって学習法を変えるといいでしょう。
語彙不足はあり得るが、文法不足はない
語彙不足はあり得ますが、文法不足はありません。
基礎文法のパターン、眠ってても言えるくらいにしておきたいです。
モチベーションを維持する考え方
面白くないから続かないという生徒さんもいます。
しかし、とにかく基礎だけでも身につけられるように習慣化させることが重要です。
お得さを理解する
基本的な1パターンを覚えれば、いくつもの応用が効くとわかれば、モチベーションアップにもつながるでしょう。
以前の記事でも言いましたが、今の学習がどのような目的の訓練なのかを理解し、意識することで効果も違います。そしてモチベーションにも大きく関わってきます。
このお得さは、継続にもつながる要素です。
習慣化の具体的なコツ
では、どうすれば習慣化できるのか、具体的な方法をお伝えします。
①毎日同じ時間に習慣化する
毎日同じ時間にやることで、「やる時間を考えなくていい」ようにします。
これだけで、継続の負担が大きく減ります。
②1日の量を決める
1日10文と決めたり、もし習慣化が難しければ、初めのうちは15分だけやる、というのもいいでしょう。
③段階的に負荷を上げる
構文の中の未知語や構文自体を覚えてきたりすれば、イメージができるようになり、口頭練習も楽になってきます。
その段階から、1日15分から1日10文に変えるのもいいでしょう。
講師として気をつけていたこと
講師として、はじめは理想のホームワーク量をお伝えしますが、生徒さんによってカスタマイズすることは考慮しています。
スクールに通っているなら相談する
もしスクールに通っているなら、担当講師にこまめに相談するといいです。
限界まで頑張って、無理だったとやめてしまうのは勿体無いので。
自分が嫌にならない加減を見つける
自分が嫌にならない加減を見つけて、継続するといいです。
継続の負担を減らす工夫
継続の負担になりそうなものは、少しでも省くことです。
①テキストを持ち歩かない
テキストを持ち歩くことや、テキストを開くスペースが無いなら、いつも持ち歩いているスマホで見れるようにしておくといいでしょう。
②やる時間を固定する
同じ時間にやるというのも、やる時間を考えなくていいようにするためです。
③あらゆる負担を減らす
あらゆる負担を減らしていく事が、習慣化を成功させ、継続につながります。
効果を実感するタイミング
毎日継続していれば、毎日の学習量や定着度によりますが、だいたい2週間から1ヶ月で英語が口から出やすくなります。
小さな変化を見逃さない
- 以前より速く英文が作れるようになった
- 考えずに口から出る文が増えた
- 英会話で使えた
こうした小さな変化を見逃さず、自分を褒めることも大切です。
習慣化のステップ
では、具体的にどう習慣化すればいいか、ステップごとにまとめます。
ステップ1:時間と量を決める
- 毎日同じ時間(朝起きたら、通勤中など)
- 1日の量(10文、または15分など)
ステップ2:負担を減らす
- スマホで見れるようにする
- テキストを持ち歩かない
- やる時間を固定
ステップ3:最初は軽めに
- 初めは15分でもOK
- 慣れてきたら徐々に増やす
ステップ4:効果を記録する
- できた文をメモ
- 1週間、1ヶ月単位で振り返り
- 小さな成功体験を積む
ステップ5:講師に相談(スクール利用の場合)
- きつければ相談
- カスタマイズしてもらう
- 無理して挫折するよりマシ
まとめ
瞬間英作文を習慣化するコツ:
考え方:
- 瞬間英作文はお得な訓練(1パターンで無限の応用)
- 文法不足はない(基礎パターンを完璧に)
- お得さを理解するとモチベーション維持
習慣化のコツ:
- 毎日同じ時間にやる
- 1日10文、または15分でもOK
- スマホで見れるようにする
- あらゆる負担を減らす
効果実感:
- 2週間〜1ヶ月で変化
- 英語が口から出やすくなる
- 小さな変化を見逃さない
挫折しないために:
- 自分が嫌にならない加減を見つける
- スクールなら講師に相談
- 限界まで頑張らない
瞬間英作文は地味な訓練ですが、習慣化さえできれば、確実にスピーキング力が向上します。
完璧を求めず、少しずつでも続けることが、最短ルートです。
次の記事では、「瞬間英作文とオンライン英会話を組み合わせる方法」について解説します。

