中学英語からやり直す効果的な方法【3〜6ヶ月で土台を作る】

中学英語からやり直す女性のイラスト 大人のやり直し英語

「できない箇所だけピンポイントで勉強したい」

やり直し英語を始める方の中には、そう思っている人もいるかもしれません。

しかし、実際にスクールに来られる方の大半は、「基本の基本からやりたい」とおっしゃいます。

ABCのスペルからというわけではありませんが、中学英語の最初からやり直したいという方が多いのです。

この記事では、なぜ中学英語が重要なのか、そして効果的なやり直し方について解説します。


なぜ基本からやりたいのか

①自分がどこで躓いているか分からない

多くの方が、「自分がどこが苦手で躓いているのか分からない」と感じています。

部分的にやっても、結局また分からなくなる。だから最初からやり直したい、という気持ちです。

②文法の定着が曖昧だと認識している

それから、文法の定着が曖昧なのを認識されていて、初めからやりたいという人が多いです。

「なんとなく分かる」ではなく、「しっかり理解したい」という想いがあるのです。


中学英語がなぜ重要なのか

ビジネス英語も中学英語が基礎

仕事で海外の人と接する機会があり、コミュニケーションもなんとか取れるものの、もっとよくコミュニケーションを取りたいと相談される方もいます。

せっかく交流できる環境があるのに、もどかしいという気持ちはよくわかります。

実際、ビジネス英語も中学英語が基礎です。

日常会話の8割は中学英語

日常会話では8割が中学英語でカバーできます。

英語の土台を作ることは、話すことが目的ではないにしても、スピーキングというアウトプットにもつながっていくのです。

スピーキングにもつながる

中学英語をしっかり身につければ:

  • 基本的な文の構造が分かる
  • 簡単な英文をすぐに作れる
  • リスニングで聞き取れる
  • スピーキングの土台になる

文法の基礎固めが必須

ですから、文法の基礎固めが必須です。

押さえるべき文法項目

基本構造:

  • SV構造の理解
  • 文の要素(主語、動詞、目的語、補語)

時制:

  • 現在形、過去形、未来形
  • 現在完了形

その他:

  • 助動詞
  • 前置詞
  • 疑問文、否定文

完璧主義を目指さない

時制の中では現在完了、助動詞や前置詞は、できればスキップしたいという気持ちになるでしょう。

でも、前回の記事でもお伝えした通り、完璧主義を目指さないでください。

理解したら、さっと次に行く。何度も繰り返して、徐々に理解が進むのです。


効果的な勉強法

①薄い文法書を1冊やり切る

スモールゴールとして、薄い文法書を1冊やる。

これを最終的には何周も繰り返すのです。

おすすめの進め方:

  1. 1周目:ざっと理解する(完璧を求めない)
  2. 2周目:理解が浅かった箇所を重点的に
  3. 3周目以降:スムーズに理解できるまで

②音読する

音読することで、文法パターンも身につき、リスニングにも効きます。

音読の効果:

  • 文法パターンが体に染み込む
  • 英語の語順に慣れる
  • リスニングで聞き取りやすくなる
  • スピーキングの土台になる

音読のやり方:

  1. まずは意味を理解する
  2. スラスラ読めるまで何度も音読
  3. 意味を考えながら音読

③例文を覚える

文法ルールだけでなく、例文ごと覚えることが重要です。

例文を覚えることで:

  • 実際の使い方が分かる
  • スピーキングで使える
  • 応用が効く

学習期間の目安

3〜6ヶ月で中学英語1周

期間:3〜6ヶ月

これは1周目の期間です。完璧に理解するのではなく、ざっと一通りやる期間です。

内訳:

  • 1ヶ月目:基本文法(SV構造、時制の基本)
  • 2ヶ月目:助動詞、前置詞、疑問文
  • 3ヶ月目:復習と音読
  • 4〜6ヶ月目:2周目、3周目

焦らず、繰り返す

1周で完璧にしようとせず、何周も繰り返すことで定着します。

前回の記事でもお伝えしたように、「できなくなった気がする」は成長の証です。

曖昧な知識が増えている段階なので、焦らず続けましょう。


中学英語をマスターすると

中学英語をしっかり身につけると、こんな変化を実感できます。

①簡単な英文が読めるようになる

ニュースの見出しや、SNSの短い投稿など、簡単な英文が理解できるようになります。

②英語の構造が分かる

「この文はSVOCだな」と瞬時に判断できるようになります。

これにより、長い文でも構造を把握できるようになります。

③次のステップへの土台ができる

中学英語がしっかりしていれば、高校英語、ビジネス英語へとスムーズに進めます。

土台がないまま難しいことをやっても、結局戻ることになります。

最初にしっかり土台を作ることが、実は最短ルートなのです。


まとめ

中学英語からやり直す方法:

なぜ中学英語が重要か:

  • ビジネス英語も中学英語が基礎
  • 日常会話の8割をカバー
  • スピーキングの土台になる

効果的な勉強法:

  • 薄い文法書を1冊、何周も繰り返す
  • 音読で文法パターンを体に染み込ませる
  • 例文ごと覚える

期間:

  • 3〜6ヶ月で1周
  • 完璧を求めず、繰り返す

心構え:

  • 完璧主義にならない
  • 理解したら次へ進む
  • 何周も繰り返して定着させる

中学英語は、英語学習の最も重要な土台です。

焦らず、じっくり取り組むことで、その先の英語学習が格段に楽になります。

次の記事では、「やり直し英語に必要な単語数と効率的な覚え方」について解説します。

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