TOEIC 時間配分のコツ【最後まで解き切るための戦略】

TOEICの試験当日机で受験する女性のイラスト TOEIC

TOEICで時間配分に悩む人は非常に多いです。

特にPart7が時間内に解けない、Part5で時間を使いすぎてしまう、という悩みをよく聞きました。

この記事では、TOEICで最後まで解き切るための時間配分のコツと、学習を継続するための工夫について解説します。

Part7の時間配分:飛ばす判断も大切

Part7については、英語のまま処理するスピードが最終的に上がって、最後の問題まで取り組めるようになるのが理想的です。

でも、まだまだ負荷がかかる場合は、解きにくいと感じたものは飛ばしてしまいましょう。

解く順番は変えない方がいい

リーディングパートで解く順番はどうすればいいのかは、よく聞かれる質問の1つですが、順番は変えないでそのまま進めるのが良いです。

前回の記事でも書いたように、順番を工夫することに脳のリソースを使うのはもったいないです。

なぜ順番を変えない方がいいのか

Part7は時間配分のせいで苦手な人も多く、解く順番を工夫してなんとかスコアアップに繋げようとする考え方もあります。

しかし、順番を工夫しようということは、点数の取れそうな箇所から取り組むということなので、そのやり方でも最終的に解きにくい問題は残されて、時間内にはできないことが多いのです。

飛ばす判断も戦略の一つ

受験している段階の英語力ではどうしても苦手意識が抜けないパターンの問題については、順番に解いていった上で飛ばすという判断もアリです。

ただし、これはあくまで現時点での戦略であり、継続して英語学習をして、最終的には全部を時間内で解こうとすることを繰り返してほしいです。

そしてその時間内で間に合うような英語の処理能力を上げる訓練を続けること。

Part5で時間を使いすぎない

Part7が時間内に解けないもう1つの原因は、Part5に時間を使いすぎているということがあります。

「もう少しでできそう!」の罠

不完全な文の穴埋めであるので、「もう少しでできそう!」と時間をかけてしまう人が多いです。

普段から時間を測って、時間内に解けなければ飛ばして次に行くこと。

パート5は1問ずつ気にする

時間配分はパートごとに必要であることはもちろん、Part5の30問は1問ずつ気にしながら進めてほしいです。

「もう少し!」と粘っているとあっという間に10秒くらいはオーバーしてしまいます。

Part5の目安:1問20秒

Part5は1問20秒が目安です。

– 文法問題:10秒以内で瞬殺

– 語彙問題:20秒以内で判断

この感覚を体に染み込ませることが重要です。

時間配分の推奨スケジュール

リーディングパート(75分)の推奨時間配分:

– Part5:10分(1問20秒×30問)

– Part6:8分

– Part7:57分

Part5で時間を使いすぎると、Part7に十分な時間が回せなくなります。

Part5を素早く処理できるかどうかは、全体の時間配分に直結します。

学習の継続:習慣化の重要性

習慣というものは、無意識にできるので、習慣化された学習をやめてしまうのは、もったいないです。

休止すると再開が大変

一旦完全休止して、再度習慣化を始めようとすると、また初めからのやり直しとなってしまいストレスが多いです。

どうしても続けられない時は

どうしても学習を続けられないような時は、休むのがいいですが、そんな時は、自分の得意な分野か、好きな分野だけでも触れ続けるといいです。

例:

– リスニングが得意だったり好きだったりすれば、リスニングだけ続ける

– その中でも声を出すことが好きであれば、シャドーイングだけ続ける

– 負荷をかけたくなければ、ただのモノマネとしてプロソディ・シャドーイングだけする

プロソディ・シャドーイングの効果

プロソディとコンテンツは2つの種類として分けてありますが、頭の中では完全に分けられているわけではありません。

プロソディ・シャドーイングをしていても、内容の理解できている箇所であれば、自然と内容を想像して、その部分だけしっかりと意味理解と共に正確な音声変化を再現するというコンテンツ・シャドーイングをしているのです。

毎日5分でもいい

様々な事情から、TOEICのスコアを上げるための効果的な勉強方法で取り組めなくなったとしても、毎日5分でも、細々と得意分野を続けていれば、再度本腰を入れて始めようとする時でも、必ず自身の助けになるでしょう。

時間配分を身につける練習法

①時間を測って解く

普段の学習から、必ず時間を測って解く習慣をつけます。

Part5であれば、30問で10分を目標に。

②飛ばす判断を練習する

「分からない」と判断したら、すぐに次に進む練習をします。

最初は難しいですが、慣れれば自然とできるようになります。

③本番形式を何度かやる

可能であれば、本番形式で何度か練習し、時間感覚を体に染み込ませます。

パートごとと全体では、時間の流れ方が違います。

時間配分がうまくいくと

時間配分がうまくいくと、こんな変化を実感できます。

– Part7を最後まで解き切れる

– 焦らずに落ち着いて解ける

– 見直しの時間が取れる

– スコアが安定する

時間配分は、TOEICスコアアップの重要な要素です。

短期間でスコアアップを目指す場合は、時間配分と同時に毎日の学習設計も重要になります。

まとめ

TOEIC 時間配分のコツ:

Part7の時間配分:

– 解く順番は変えない

– 解きにくい問題は飛ばす判断も大切

– 最終的には全部解けるように処理能力を上げる

Part5で時間を使いすぎない:

– 1問20秒が目安

– 「もう少し!」と粘らない

– 1問ずつ時間を気にする

推奨時間配分(リーディング75分):

– Part5:10分

– Part6:8分

– Part7:57分

学習の継続:

– 習慣化された学習をやめない

– どうしても続けられない時は得意分野だけでも

– 毎日5分でもいいから触れ続ける

練習法:

– 時間を測って解く

– 飛ばす判断を練習する

– 本番形式を何度か練習する

時間配分は、一朝一夕で身につくものではありません。

普段の学習から時間を意識して、飛ばす判断を練習することで、本番でも焦らず最後まで解き切れるようになります。

正しい時間配分で、確実にスコアアップを目指しましょう。

次の記事では、「TOEICよくある失敗と対策」について解説します。

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