TOEICよくある失敗と対策【スコアが伸びない原因を解決】

TOEIC試験の対策を練る3人のイラスト TOEIC

「TOEICを受けてもなかなか伸びない」

こういった相談はよく受けます。

目標スコアに達した人はその先に挑戦したいと思うのが自然ですし、目標スコアになかなか到達しない人は、どこに原因があるのか、分析が必要な場合もあります。

この記事では、英語講師としてよく見てきた失敗パターンと、その対策について解説します。

英語学習を楽しく続けるために

英語を学習したいとスクールに入学する人は、元々英語好きだったり、語学好きだったりする人がいる一方、必要に迫られて重い腰を上げて入学する人もいます。

得意分野ができると楽しくなる

重い腰を挙げた人であっても、自分に1つでも得意分野ができはじめると、英語学習が習慣化したり、学習に拍車がかかったりします。

楽しいと感じるのは、「できる」「得意」と感じるようになるのと同じことが多いので、楽しくなって続けるためには、課題を克服して理解を促進することが大切です。

失敗①:単語帳をやらない

ただ、単語は「わかる」というよりも、暗記要素が多いので、苦手な人は後回しにしたり、やらない人もいます。

語彙と文法は全ての基礎

語彙と文法はリスニングにもリーディングにも必要な要素であるので、特に語彙は目標スコアに必要な頻出単語だけをしっかりと覚えてほしいです。

学習範囲を広げない

学習範囲を広げないこと。

金のフレーズなど、1冊に絞って完璧にすることが重要です。

暗記ものは習慣化が必須

暗記ものは習慣化をつけること。

単語は繰り返しやることで定着するので、前日学習したものは復習として取り組み、思い出せるのか確認してほしいです。

瞬時に思い出せるレベルまで

思い出すのも、ゆっくりではなく、瞬時に思い出せるレベルでないと、リスニングで音声が流れている間に処理できないことになるので、曖昧に覚えている段階と変わりません。

以前の記事でもお伝えしましたが、曖昧な単語が多いほど、迷いが多くなり、リスニングの処理スピードに影響してしまいます。

瞬時に思い出せるようになるまで繰り返すこと。

不得意な箇所だけではなく全体を復習

語彙は不得意な箇所だけではなく、全体の復習をすること。

語彙不足のために:

– リスニングパート:音声変化がわかるが、意味や品詞がわからない

– リーディングパート:文法は理解しているが、語彙力が不足していて推測に時間を費やす

こういった状態でスコアが伸びないのは勿体無いです。

全体を伸ばしていかないと、ただの暗記である語彙であっても、スコアアップの足を引っ張ることになってしまいます。

対策:毎日の習慣化とスモールゴール

語彙は習慣化して毎日取り組むのが一番大切。

スモールゴールが大切だと以前の記事で述べましたが、金のフレーズを1冊やり切るなど、目標を立てることが大切です。

失敗②:リスニングを後回しにする

また、リスニングが元々苦手で、リスニングを後回しにしてしまう人も多いです。

リスニングは多様な訓練が必要

リスニングは一部を取り上げるだけでも、ディクテーション、オーバーラッピング、プロソディ・シャドーイング、コンテンツ・シャドーイングとたくさんの多様な訓練が必要となります。

何のためにやっているのかの意識や、取り組むタイミングの見極めも必要なため、即効性があるわけではありません。

対策:日々コツコツとステップアップ

日々コツコツと取り組んでステップアップしていくことが大切です。

毎日少しずつでもいいので、リスニング練習を続けましょう。

失敗③:時間配分を意識しない

本番での失敗で言えば、英語学習はしたものの、時間配分を考えなかったケース。

さほど真剣に意識しないケースが多い

全く考えないで取り組むことはないと思いますが、さほど真剣に時間配分を意識しないで取り組むというケースは多いです。

TOEICは秒の意識が大切

TOEICはゆっくりであれば解ける問題でも、猛スピードで解かなければいけないので難易度が高くなってしまうため、秒の意識が大切です。

Part5を1問20秒で解くなど、1問ごとに意識してほしいです。

対策:時間を測って解く習慣

普段の学習から、必ず時間を測って解く習慣をつけます。

本番の時間感覚を体に染み込ませることが重要です。

失敗④:復習しない

それから、意外と復習しない人がいます。

予習はしなくてもいいが、復習は必須

予習はしなくてもいいですが、復習は必須です。

スクールの場合

講師は課題を見つけて解決方法を提示して一緒に訓練まではできますが、その訓練を自分で繰り返して、課題を克服するのは、復習の時間においてです。

独学の場合

独学であれば、間違えた問題は徹底的に復習してほしいです。

同じ間違いを繰り返さないために、復習は最も重要な学習です。

対策:間違えた問題を徹底的に分析

間違えた問題は:

– なぜ間違えたのか分析する

– 同じパターンの問題を解く

– 完全に理解するまで繰り返す

失敗⑤:公式問題集をやらない

最後に、公式問題集を一度も解いたことがないのは問題です。

形式に慣れることは意外に重要

形式に慣れるということは意外に重要で、最優先でやるべきは公式問題集です。

公式問題集の重要性

– 本番と同じ形式

– 時間配分の練習ができる

– 自分の弱点が明確になる

– 復習教材として最適

対策:公式問題集を最低3回解く

公式問題集を最低3回解くことをおすすめします。

1回目:現状把握

2回目:弱点を意識して解く

3回目:時間配分を意識して解く

よくある失敗まとめ

TOEICでスコアが伸びない原因:

失敗①:単語帳をやらない

– 対策:毎日の習慣化、1冊を完璧に、瞬時に思い出せるレベルまで

失敗②:リスニングを後回しにする

– 対策:毎日コツコツ続ける、多様な訓練を段階的に

失敗③:時間配分を意識しない

– 対策:時間を測って解く習慣、秒の意識を持つ

失敗④:復習しない

– 対策:間違えた問題を徹底的に分析、同じ間違いを繰り返さない

失敗⑤:公式問題集をやらない

– 対策:公式問題集を最低3回解く、形式に慣れる

これらの失敗を避けるために

これらの失敗を避けるためには:

1. 語彙を毎日の習慣にする(金のフレーズを1冊やり切る)

1. リスニングを後回しにしない(毎日少しずつでも)

1. 時間を測って解く(秒の意識を持つ)

1. 復習を徹底する(間違えた問題を分析)

1. 公式問題集を最優先(形式に慣れる)

これらを意識して学習を続ければ、確実にスコアは伸びます。

一度立て直したい場合は、期間を区切って学習設計を組み直すのが効果的です。
2ヶ月で100点アップを目指す具体的な進め方はこちらで解説しています。

もし独学での分析や継続が難しいと感じたら、TOEICに特化したコーチングスクールを活用するのも一つの選択肢です。

まとめ

TOEICでスコアが伸びない原因の多くは、これらの失敗パターンに当てはまります。

自分がどの失敗パターンに該当するか確認し、対策を実行してください。

正しい方法で学習を続ければ、必ず目標スコアに到達できます。

次の記事では、「TOEIC対策アプリ・教材おすすめ」について解説します。

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